分岐点

2012年7月25日

先週、東京で開催された日本配電制御システム工業会の指定講習会に参加した。テーマのひとつ「直流配電システムの初歩」の“初歩"に魅かれ素人でも理解できると臨んだ。というのも、直流社会の到来が頻繁に話題に上るので、配電盤、盤用制御機器との関連性を知りたかった。 直流給電と交流給電の陣地争いは1世紀を超える。直流を主張するトーマス・エジソンが1882年にニューヨークで事業を展開、その後10年間は北米、欧州、南米、日本で導入され出したが、昇圧・降圧が可能な交流推進派のニコラ・テラスに軍配が上がった。そして現代、低炭素社会構築へ直流送電が再浮上する。 家庭の電気製品や工場の生産設備、電気鉄道、データセンタ…