技術革新と課題解決の場を提供 463社が983小間に出展 エレクトロニクス・メカトロニクス関連10分野の要素技術一堂に 省エネ・高効率化・小型化実現するキーデバイスもシンポ、セミナー併催

「モータ」「電源」などエレクトロニクス・メカトロニクスに関する要素技術10分野を集めた専門技術展「TECHNO―FRONTIER
2012(テクノフロンティア)」(主催=日本能率協会)が、7月11日(水)~13日(金)の3日間、東京ビッグサイト(東4~6ホール)で開催される。開場時間は午前10時~午後5時。
同展には今回463社(983小間)が出展(日本国内から387社、海外7カ国・地域から72社)し、機器・装置メーカーの開発・設計者/生産技術者や経営者などに向け、製品や技術に関する情報収集や商談の場を提供する。

同展は、産業界で進展する省資源・省エネルギー化実現に向けた一層の高効率化・高機能化、低コスト化、作動中の障害防止対策の向上への取り組みが進む中で、これらに関連するエレクトロニクス、メカトロニクス製品を一堂に集めることで、技術革新とユーザーの課題解決につながる機会を提供するのが狙い。

構成は、第25回EMC・ノイズ対策技術展、第27回電源システム展、第21回モーション・エンジニアリング展、第30回モータ技術展、第21回ボード・コンピュータ展、第5回メカトロニクス制御技術展・第14回熱設計・対策技術展・第4回バッテリー技術展・第3回環境発電技術展・第8回設計支援システム展など10の専門技術展が集まっている。

また、集中展示として、次世代材料ゾーン、再生可能エネルギー安定供給ゾーン、センシング技術ゾーン、ワイヤレス給電技術ゾーンなども設けられている。

「モータ技術展」は、民生用から産業用まで、小型(小形)・精密モータから中・大型の各種モータ、制御技術、計測・解析技術、材料、素材など、モータに関するあらゆる最新製品・技術、応用製品が展示される。自動車の電動化に伴う車載モータの需要増加に加え、レアアース確保問題、モータ・ドライバの高効率化の観点からもモータへの関心が高まっている。

今回30回目を迎えた記念企画として、「レアアース」「省エネ・高効率」などの特別展示を実施する。「省エネ・高効率モータ最前線特集コーナー」では、省エネ規制に向けて注目が高まる次期高効率モータ(プレミアム効率モータ)を中心に、最新の省エネ・高効率化に貢献するモータ関連技術・製品を、「レアアースマネジメントコーナー」では、より少量のレアアースで従来の性能を実現する使用量低減技術や、代替技術、回収して再利用する技術などの研究成果を、パネルと一部実機で紹介する。

「モータ技術展開催30周年メモリアルコーナー」では、モータ技術がこの30年間でどう変わったかを、産業用で利用されるモータを中心に、省エネ、小型化、高精度など時代のニーズや周辺技術の進化と合わせて、年表と実機で振り返る。

「モーション・エンジニアリング展」は、モーション・メカニズム、機械要素、アクチュエータ、モーション・コントロール、モーション・センサなど、駆動・伝達・制御の最適ソリューションを一堂に集めた。

製品開発において省エネ、高効率、小型化、高機能が求められている中、モーション技術領域は今後ますます大きな意味を持つ分野として期待されている。関連展示会との同時開催による相乗効果で産業機械、自動車、精密機器、電機をはじめとしたあらゆる業種のエンジニアにとって絶好の機会といえる。

特別企画として、「アクチュエータシステム技術研究成果発表コーナー」、「フルードパワー技術研究成果発表コーナー」も設置されている。

「メカトロニクス制御技術展」は、電機・電子機器、自動車、輸送機器、産業機械等あらゆる分野の制御技術、及び制御にかかわるシステム・機器を一堂に集め、メーカ・ユーザ間のビジネスマッチングを実現する。

今回は、「最先端のロボットメカトロニクス」のデモンストレーションとして、産業用途からサービス分野への応用が期待されているロボットを活用した、操作者のしぐさを伝えることのできるヒューマノイド超遠隔操作型ロボットとして、留守番・遠隔操作機能でお互いに相手の映像を見ながら会話をすることができる機能を搭載したロボットや、家庭用留守番ロボットなどを、実機で紹介する。

また、災害現場など人間が立ち入れない悪条件下での撮影・監視作業が期待されるマルチロータ電動ヘリ(無人ヘリコプター)を、遠隔・ワイヤレス制御により複数機を同時に飛ばすデモンストレーションも行う。

12日には「メカトロニクストータルソリューションDAY」として特別講演会も開かれ、「メカトロニクスの課題と今後の展望」「サービスロボット市場の展望」「産業オープンネットワークの最前線」のテーマで発表が行われる。

「電源システム展」は、スイッチング電源、パワーコンディショナー等による電力変換や、UPS、キャパシタ等による電力安定供給に関する最新技術が一堂に集まる、日本で唯一・最大規模の専門技術展。東6ホールでは集中展示として「ワイヤレス給電技術デモゾーン」を設け、携帯電話の充電器に採用され注目が集まるワイヤレス給電技術のデモンストレーションも行う。同時に13日には、「ワイヤレス給電技術DAY」として、ワイヤレス給電技術をクローズアップした特別講演会も予定されている。

「バッテリー技術展」は、二次電池とその構成部材、評価・測定機器等の専門技術展。二次電池の用途は今後、自動車以外にも、産業機械や民生品、さらには再生可能エネルギーの蓄電システム等、役割はさらに拡がっていく。

同展では現行の二次電池やその構成部材・評価装置等に加え、今後の新しい用途とそれらの必要特性についての研究成果も披露し、技術者との間で「二次電池の現在と将来」に関する技術交流の場を目指している。

「EMC・ノイズ対策技術展」は、国内唯一の電磁波ノイズ対策に関する専門技術展で、電磁波ノイズ対策部品・材料をはじめ、計測機器、測定施設、EMCコンサルティングまで、EMC・ノイズ対策に関連する最新技術が一堂に展示される。

ここには、「来て見て分かる対策技術コーナー」も設け、ipadをはじめ、ヒット製品を分解して展示し、解説を加えている。

「環境発電技術展」は、国内唯一の環境発電(エネルギーハーベスティング)に関する専門技術展で、光や熱、電磁波、振動、人の動作などから電力を得る環境発電技術・製品・部品に焦点を当てる。同時開催するシンポジウムと合わせ、各種セットメーカの開発・設計技術者との商談及びテストマーケティングの場、技術交流の場として最適。

「ボード・コンピュータ展」は、ボード・コンピュータ及び周辺機器を中心に組込みシステムの関連機器を情報発信する専門展示会として、ボード・コンピュータ業界から広く認知されている。他の関連展示と同時に見られることで、具体的な課題解決の場として活用できる。

「熱設計・対策技術展」は、熱対策製品・システムをはじめ、熱対策部品・材料・素材、熱対策ソフトウェアまで、熱対策に関する最先端の実用技術を一堂に展示する国内で唯一の専門技術展。熱による機能障害や寿命低下、変形などの熱トラブル対策に関心の高い、各種セットメーカの開発・設計技術者にとって見逃せない内容となっている。

「設計支援システム展」は、設計支援システム、評価・受託など、ものづくりに必要不可欠な製品・ソリューションを展示する。

一方、今回初めて設けられた「センシング技術ゾーン」では、省エネ、自動化を推進しより高精度な計測・制御を実現するセンサ関連技術を一堂に集めている。

同時開催で、「技術シンポジウム」、「ビジネスマッチングフォーラム」、「出展者セミナー」なども予定されている。

「技術シンポジウム」では、磁気応用、スイッチング電源、熱設計・対策、カーエレクトロニクス、モータ、バッテリー、EMC・ノイズ対策などに加え、環境発電開発、工作機械関連、スマートテクノロジーなど10のテーマで行われる。

「出展者セミナー」は36コース、「ビジネスマッチングフォーラム」は5つのテーマで行われる。

ANSYS

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