大震災の電気設備被害電設工業会調査報告書

2012年5月9日

日本電設工業協会(林喬会長)は、東日本大震災電気設備被害調査報告書をまとめた。地震、津波、液状化現象による建築電気設備の被害状況について各設備システムの機能調査を行っており、今後の施工や維持管理に役立つ内容になっている。 今回の調査は、技術・安全委員会19社に被害調査を依頼し行った。調査対象は震度5弱以上の地域の建築物で、取り壊し予定の建築物を除き、現在使用中あるいは復旧後に使用する受電が高圧または特別高圧の建築物。回答は117件。 設備別被害発生状況は別表の通り照明器具が20%と最も多い。受変電は9%、中央監視は2%、自火報は9%である。 建築用途別の電気設備被害状況を見ると、事務所ビルは回…