オートメーション新聞N0.403を発行!24年度のFA・制御機器市場まとめや主要各社の24年度決算など掲載中

操作用スイッチ各社の主力製品 オータックス ディップスイッチ「KHWシリーズ」低ハロゲン対応品

オータックスは、産業用スイッチの専門メーカーとしてディップスイッチ、電源スイッチを中心に、幅広い製品群を誇る。中国、香港、韓国、マレーシアなどのグループ連携も強めている。

このうち、ディップスイッチはトップメーカーとして、1000種類と月産1300万個体制で取り組んでいる。1990年代にハーフピッチを市場で最初に開発して以来、常に業界に先駆けた展開を進めており、現在、スライド・ピアノ・ロータリー、ロッカー、押しボタンタイプなどをシリーズ化している。

中でもハーフピッチディップスイッチの人気シリーズKHSシリーズの低ハロゲン対応品として、「KHWシリーズ」を新発売した。従来品の形状・性能を維持しながら、業界で初めて難燃剤のハロゲンの使用を低く抑えて環境に配慮した設計となっている。面実装ハーフピッチディップスイッチとして、高密度実装に最適。接点はツインコンタクト金メッキ標準仕様となっており、SMTマウンタによる自動実装、リフローおよび洗浄可能(テープシールによる)などの特徴を有す。
(http://www.otax.co.jp)