オートメーション新聞N0.403を発行!24年度のFA・制御機器市場まとめや主要各社の24年度決算など掲載中

熱対策機器各社の主力製品 中央電子コンテナ型サーバールーム「CoolBlock」 短期間で最小4ラックから溝築

中央電子は熱対策機器で、用途別に最適な提案ができる方式を用意しているほか、関連する環境監視、セキュリティ、耐震、消火などのソリューション提案への取り組みを強めている。

このほど販売を開始した新製品のコンテナ型サーバールーム「CoolBlock」は、ユニットハウス工法で、ユーザーの用途に合わせて最小4ラックからの構築が短期間で実現できる。また、ラックにより吸気側と排気側が完全に分離できるため、効率的な冷却が可能になり、省エネにもつながる。しかもラックは機器実装に必要な19インチのラックフレームだけを連結した構造で、省スペース実装を実現。

外形寸法は、標準4ラックで幅2500×高さ2900×奥行き3110ミリ、有効寸法は19インチの40U×4セットが収納できるようになっている。

冷却能力は標準で40kWからで、水冷と冷媒が選べる(別途チラーなど室外機が必要)。

さらに、ネットワーク接続による遠隔監視・設定で、温度、湿度、ファン、防犯、火災などに対応できる。

(http://www.cec.co.jp)