生産面中心に改善の動き中部地区の経済動向

2012年3月28日

【名古屋】中部経済産業局が3月に発表した最近の中部管内(富山、石川、岐阜、愛知、三重)総合経済動向によると、総括判断は先月の「緩やかに持ち直している」から「生産面を中心に改善の動きがみられる」に上方修正された。先行きについては、自動車関連で新型車効果やエコカー補助金などの政策効果から堅調な生産が見込まれるものの、世界経済の下振れ、円高や原油価格の高騰、それらに伴う企業収益の圧迫や海外現地調達の加速による国内生産の減少、さらには中小企業の経営環境の悪化などが懸念されるという。 鉱工業生産の動向を指数(1月速報)で見ると、輸送機械工業、プラスチック製品工業、鉄鋼業などが上昇したことから、前月比2・…