分岐点

2012年3月21日

阪神・淡路大震災と東日本大震災を経験して、制御・部品商社の五感が一段と研ぎ澄まされた。自然災害などの緊急時に顧客の損害を最小限にとどめたいと、意識的に営業展開する商社が増え、顧客の生産現場だけでなく会社全体の安心・安全領域へ時流に合わせて踏み出している。 もちろん、FA制御機器・部品は疎かにせず、むしろ強化している。ただ、取扱品は増える一方である。監視カメラ、発電機、LED照明、蓄電池など節電・省エネ、さらに災害対策品へと広がっている。生産技術、資材購買に足繁く通う営業は、その足で総務を訪問し、慣れた提案営業をしている。 四方を海に囲まれている日本列島の改造は過去の「快適・便利」一辺倒から、「…