先週、震災対策技術展と振動技術展が開かれたので見学してきた。日経新聞夕刊の「人間発見」連載でボルトメーカーの社長の記事に興味を持っていたところ、その会社が出展していると知ったからである。記事は確か、寺院を訪問したときに見た、くさびを打ち込む工法からヒントを得たと書かれていた。

出展ブースを見て、5、6年前を思い出した。知人がこの製品の良さを真剣に説明したので、本紙でも記事にした記憶が蘇った。そのときは、参考までにサンプルを取り寄せデータセンターの配線工事者に渡して感想を聞いたところ、性能が良く使いたいが高いので止めたというので、それ以来忘れていた。

ネジが緩まなければ定期点検の手間が省ける。ネジの緩みは事故のもとになり、配電制御システムメーカーが端子台などのネジの締め直しを定期点検項目に入れているほど重要な課題である。他に2社が同様の商品を出展していた。性能の差は分からないが、業界も関心を持ってよさそうである。

定期点検の手間を省くことができる機能を備えた製品は、FA制御業界でも今後の売れ筋と見ている。点検不要の機能を盛り込むためのヒントはボルトナット同様に、あちこちにある。後は開発者の意識の問題である。

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