2012年 工業会 年頭所感 日本経済復活の年に技術力の向上へ情報提供

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

年頭に当たり、平素より日本配電制御システム工業会にお寄せ頂いております皆様の温かいご指導とご支援に対し、心から御礼申し上げます。

2011年は、日本経済にとって大変厳しい年でした。3月に発生した東日本大震災に始まり、原発事故に伴う節電、タイの大洪水によるアジア生産拠点の浸水被害、欧州の信用不安に伴う超円高など立て続けにマイナス要因の事象が発生し、経済活動に悪影響を及ぼし続けました。

明るいニュースが少なかった1年でしたが、今後日本再生のための施策が矢継ぎ早に実施され、今年は日本経済復活の年になることを期待しています。

遅れていた大震災の復旧・復興のために11兆7000億円の第3次補正予算も成立、公共施設等の復旧予算や学校などの防災対策費、産業空洞化・雇用の喪失を防ぐための企業立地補助金、電力需給対策等幅広い分野で予算が組まれ、景気の底上げが図られるとともに、会員企業の受注にも結び付くものと思われます。

また、原発ショックにより電力供給に不安が生じたことから、再生可能エネルギーへの期待が一層高まっており、これに伴い発電・蓄電・配電の技術開発や各分野のシステム化等ビジネスチャンスが拡大しています。

当会は、今年11月に創立30年を迎えます。この節目の時期に「電気は、空気みたいなもので安全に安心していくらでも使える」時代から「電気は、有限であり環境に配慮し、節電・省エネのために知恵を絞る」時代に大きく変化しています。

当会としては、このような時代の変化に対応し、厳しい環境の中で一歩でも前に進もうとされている会員企業の皆様の技術力の向上に役立つ情報の提供や規格・基準作りに取り組んでいきたいと思います。

また、12年4月からの一般社団法人移行に向けて定款や関連する諸規定などの整備を行い円滑な新法人への移行を目指します。

結びに、皆様方のご健康とご多幸をお祈りしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

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