わが社の’12経営戦略 世界で競争できる企業 豊電子工業

国内は不況が続いているが、当社は幸いなことに海外での旺盛な設備投資需要に支えられ、不況の影響をあまり受けていない。技術開発、商品開発などの案件も多数抱えており、リーマンショック前の水準にはまだ及ばないが、2011年11月期は売上高を20億円ぐらい伸ばすことができた。今年度も海外を中心に伸びる予想だ。

当社は、特定の分野の専門家だけでなく、コアとなる様々な技術についての開発要員を抱えているので、それらの技術を結合すれば、顧客が持ち込んでくるあらゆる要望、テーマに応えるシステムが構築できる。

こうした中で、工場の生産性アップ、コストダウン、省エネなどに結び付く画期的なシステムがこのほど、大手メーカーの技術開発賞を受賞した。この企業のグループ会社にも採用されれば大きな売り上げとなる。今後も生産拠点は海外関連会社に移行しても、ソフトに多様なシステムを組み合わせた高度な技術開発は国内で行う。太陽光、風力など新エネルギー関係でも高度な制御技術が不可欠となる。

海外については、米国、中国、タイの関連会社はすべて黒字化し、豊電子工業本体と合わせたグループ売上高も120億円ぐらいになる。特に中国、インド、インドネシア、ドイツ、メキシコなどは工場への設備投資が盛んで、これらの地域で営業を強化する。インドでは、社員が出張して営業活動を行っているが、営業拠点の設置も検討している。

また、社内体制の整備としては、過去に納入したロボットシステムの図面、部品、納入先、価格などの実績のデータベース化を進めている。

今後も、メカ、ソフト、制御を組み合わせたロボットシステムなどを提案し、単なる下請けではなく、自らの商品を売り物にし、世界で競争できるメーカーを目指していく。

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