わが社の’12経営戦略 「DMMS」で新境地開拓 オータックス

2012年3月期の業績は、前年上期は大口のアルミ加工の売り上げがあったことや、東日本大震災の影響などで前年同期に比べ売り上げが10億円ぐらい減少している。中国や欧州向けの販売も伸び悩んでおり、現在の見通しでは、売り上げが70億円と同12%ぐらい減少しそうだ。しかし、黒字は確保できる。

昨年4月から5カ年中期経営計画「PLAN115」をスタートさせ、100億円の売り上げと10億円の利益を5年間で達成することに取り組んでいる。過去2年間、社内の構造改革を行ってきたことで、体制も製品も変わりつつある。

具体的には、DMMS(開発型総合メカニカル部品製造サービス)を提供していく会社として、基板以外のすべての制作を行うことができるようになっている。EMS(製造サービス)に開発機能を加えたことで、顧客からコンセプトをいただければ樹脂成型、金属プレス、メッキ、各種アルミ加工やアルマイト処理など、豊富な部品加工技術応用し、完成品の設計・組み立てまで、内製化を実現できる。メーカーの中には設計もアウトソーシングすることで、コストを削減しようという方向にあるからだ。すでに次世代型TVリモコン、プリンター用パネルユニット、充電端末、通信機能内蔵型心拍測定機、指静脈認証機器などを提供している。今後、CHE(セキュリティ、ヘルスケア、エネルギー)関連で製品を探していく。

また、昨年ねじの会社を買収したが、緩まないという特殊な技術から、たくさんの引き合いをいただいている。

さらに、PBL(プライベートブランド品)として、照光式スイッチの販売も開始している。今後も良い物であれば、製品ラインアップに加え、コンビニ的存在を目指していきたい。5年後には、DMMSで10億円、アルミ加工で15~20億円の売り上げを目指す。

ANSYS

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