わが社の’12経営戦略 設備改善により合理化 理光産業

2012年1月11日

当社の主力製品であるフロートが関わる自動車関連は国内市場、欧州市場とも活発な動きを示しており、受注が増加している。特に国内向けでは、昨年立ち上げた製品が好調に推移しており、今年も受注が増加することが予想される。

一方、為替は超円高状態が続いており、われわれメーカーにとっては早急な対応が迫られている。当社では受注量の増加と超円高に対応するため、スクラップアンドビルドを中心とした生産体制の効率化を推進するなど、コストダウン活動を継続して行っている。

設備のスクラップアンドビルドでは、老朽化した設備を新しい設備に入れ替える作業を進めている。昨年末に新しい設備を1台導入し運転を開始、今月にはもう1台導入・稼働させて、新しい生産体制を軌道に乗せる。

こうした投資を伴うハード面のコストダウンのほか、ソフト面では従業員に個々の改善を求め、これらをプラスして会社全体で効果的なコストダウンに取り組んでいる。

一方、顧客が求める高度な品質管理体制の要求に応えるため、自動車産業向け品質マネジメントシステムの国際標準規格「ISO/TS16949」の認証取得を目指している。

同規格は、品質マネジメントシステム規格ISO

9001に、自動車産業向けの固有要求事項を付加した規格で、自動車メーカーなどと長期に取引する時や、海外企業と取引する時に、高度な品質マネジメントシステムを保有していることを証明できる。

アッセンブリ事業では、ユーザーとの共同開発も含めて事業の拡大を進めており、今後はフロートのアッセンブリ事業を進めていきたい。

今年は、設備の改善による合理化が大きなポイントになるが、フロートメーカーとして供給責任を果たすため、効果的なコストダウンを実現していきたい。