FA・制御流通市場飛躍への一手を模索 年明け後の需要回復期待情報収集、最適なソリューション提案が必要 企業の海外移転で産業の空洞化に危険感も

2011年11月16日

東日本大震災から8カ月が経過し、発生直後の混乱状態は完全に落ちつきを取り戻した。サプライチェーンも正常化し、納期問題も解消している。受注先行で販売する製品がないといった状態も、6月頃には治まり、各商社の売り上げも上期(4~9月)は前年を5%前後上回っているところが多い。震災発生直後の悲観的な予想と比較すると健闘していると言えるだろう。 しかし、タイの洪水発生だけはあまり予期していた事態とは言えず、まさに寝耳に水の状況だ。 東日本大震災で、東北地方への半導体やコンデンサ、塗料などの生産依存度合いの高さが指摘されたが、タイも自動車部品やデジタル機器部品の生産ストップが、世界のものづくりに大きな影響…