セル生産用ロボット開発競争が活発化関連各社相つぎ参入 10年後には100万台が稼働

2011年11月16日

セル生産方式は、一人から数人で製品を製造する自己完結性の高い自律分散型生産方式として、リーマンショック後に注目を集めた。とくに、先進国の製造業は多品種少量、変種変量生産を余儀なくされたことから、セットメーカーで導入が一気に広がり、機械、精密、医薬品などの分野へ波及しつつある。 この作業員によるセル生産方式は、生産量の変化に柔軟に対応、生産性向上、作業員の士気高揚、生産リードタイムの短縮などの利点があるものの、他方で作業者の技量の差が生産性に影響、ストレス発生、多能工の養成、自律分散型生産に対する理解不足などの課題も出てきた。 こうした課題解決に、急速に注目されだしたのが、ロボットセル生産方式で…