11月10~11日岡山ドームで開催制御・電子機器から節電・省エネ機器まで63社が幅広く展示 11新生電機テクニカルフェアー 新製品・新技術に接する絶好の機会フェアーを通じ地域社会に貢献

同社は、岡山市の本社を中心に中・四国、九州北部を営業範囲として、支店・営業所など10カ所の営業拠点を構え、ユーザーなどに対し、地域密着の取り組みで業績を拡大、同地区で高い評価を得ている西日本有数の制御機器商社である。

中国・四国、九州北部という広大な営業範囲を背景に、約1200社に上る顧客を有しており、ライン制御部品、機械制御パーツなどの部品販売から計装システム、制御設計、各種メンテナンスなど一貫したテクニカルサポートを実践しており、広範囲なニーズに迅速かつ的確に対応、顧客や仕入先から高い信頼と評価を得ている。

特に、ユーザーニーズの把握と製品供給への迅速な対応に向け、社員一人一人がキメ細かな対応を行っている。新しいニーズの収集・分析を進め、その結果を各メーカーにフィードバックし、一方でメーカーの新製品や情報、ノウハウを迅速・的確にユーザーに提供、顧客のソリューション解決に尽力している。

中でも営業企画室は、営業とメーカーをつなぐセクションとして機能している。

同社では、SEをサービスエンジニア、セールスエンジニアとしてとらえ、最新の情報を収集分析し、営業サイドやユーザーの質問・相談に応じている。

また、工業システム課では、各種プラント設備の設計から施工、管理、試運転調整まで、幅広いニーズに対応できる計装制御技術を提供している。
今回で12回目の恒例行事

同社が主催する「2011新生電機テクニカルフェアー」は、今回で12回目の開催となり、恒例となっている。会場の岡山ドームは、JR北長瀬駅前で交通の便も良く、前回は約1500人が来場し盛況裏に終了した。

主な出展内容は、各種のFA制御機器や電子部品、電源機器などで、特に今回は、3月に東日本大震災や福島原発事故などが起こったことから、節電や省・新エネルギーにつながる各種のFA制御機器や電子部品のほか、安全対策機器や節電・省エネ対策機器、蓄電池関連など、注目される機器・システムが多数出展される。

具体的な出展品目では、PLC、プログラマブル表示器、各種センサ、画像処理装置、FAコンピュータ、各種測定・計測装置、操作用スイッチ、端子台、コネクタ、省配線機器、ネットワーク機器、配線資材、カウンタ、エンコーダ、インバータ、キャビネット・ラック、各種モータ、安全対策機器、加工工具などで、各メーカーが誇る最新の製品・技術が出展される。

また、恒例の「おたのしみ抽選会」も実施される。
顧客と信頼関係を築く

同社瓦谷社長は「当社の顧客層は大手から中小まで幅広い層・分野に及んでいる。各顧客の要望に応えるようにキメ細かな営業とアフターフォローを実践しており、深い信頼関係を築いている。おかげさまで今年創立50周年を迎えることができた。今後もこうしたフェアーなどを通じ、地域の発展に貢献していきたい」とフェアー開催に向けての抱負を語っている。

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