30%省エネ40%小型化騒音低減 鉄道車両用インバータ三菱SiC採用

2011年10月12日

三菱電機は、大容量のSiC(炭化ケイ素)パワーモジュールを採用し、30%の省エネを実現した鉄道車両用インバータを世界に先駆け製品化。2012年1月に東京地下鉄の車両に搭載し各種調整試験後、営業運転に使用する。同社では地下鉄のほか、国内外の鉄道会社、車両メーカーに向け、同インバータの拡販を行っていく。 SiC(Silicon Carbide)は炭素とケイ素の化合物。従来、鉄道車両用インバータにはSi(シリコン)が使用されていたが、SiCはSiより発生損失の低減、高温での動作が可能で、次世代の主回路システムとして同社が世界に先駆け、SiCモジュール採用の鉄道車両用インバータを開発した。 SiC素子…