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東洋技研結線を一目で確認「フィンガープロテクション」端子台を発売

端子台大手の東洋技研(長野県岡谷市長地権現町4―8―7、TEL0266―27―2012、花岡孝社長)は、指接触防止に加え、結線状態が一目で確認できる二重安全設計のDIN35ミリ対応「フィンガープロテクション端子台FPSシリーズ」=写真=を発売した。

FPSシリーズは従来から好評の指による接触事故を未然に防止できるフィンガープロテクト構造を採用したほか、端子台上部に設けられた窓から結線部が目視確認できる安全設計となっている。

安全性と作業性が向上する。

この他の特徴は(1)ねじの落下による短絡事故を防ぐ端子ねじ脱落防止構造(2)圧着端子は丸型、Y型両方に対応できる独自のねじアップ式端子台(3)絶縁材は耐電圧、絶縁抵抗に優れる変性PPE樹脂を使用(4)レールへの取り付けは上方面から押し込むだけで簡単にセットできる(5)RoHS指令対応、など。

定格電圧600V、定格電流11A・15A・16A・22A。使用周囲温度マイナス25℃~プラス60℃。