マシン制御と管理を一元化オムロン装置の早期立ち上げへ新コンセプト提案次世代コントローラ/ソフト発売

オムロンはマシン制御と管理を一元化し、制御処理速度と装置の開発スピードを大幅に速く出来る次世代マシンオートメーションコントローラー「新Sysmac(シスマック)NJシリーズ」と、専用ソフト「Sysmac
Studio(シスマックスタジオ)」=写真=を、29日から発売する。販売価格は29万8500円から(1ライセンス)。2013年度までにグローバルで200億円の売り上げを見込んでいる。

従来のPLC(プログラマブルコントローラ)各社がASICを独自に開発した機能を搭載するために顧客ニーズと実際の開発までのニーズに時間差が生じ、プログラミングもラダー言語をベースにすることなどで、ユーザーが使いこなすためには新たな技術習得が求められるなど、装置の早期立ち上げの障壁となっていた。

新製品は、インテルのMPU(マイクロプロセッサ)「Atom(アトム)1・6GHz」を採用して、安定性・信頼性と、従来比約4倍の演算実行命令で超高速・高性能を両立。視覚センサなどの様々な入出力機器をシームレスにつなぎながら、従来のPLCでは困難だった高性能なモーション制御などを一元的に操作できる。

特にインテルのMPU技術進化をリアルタイムに採用できることで、常に最新の技術・性能のコントローラが提供可能になる。

また、位置制御機能をCPUに内蔵することで、CPUと位置制御ユニット間の通信時間のロスと、通信設定の煩雑さを低減できる。

さらに、マシンオートメーションに最適な超高速通信のオープンネットワークEtherCAT(イーサキャット)も標準搭載、視覚センサ・インバータ・サーボモータなど、入力機器から出力機器までをシームレスにつないで100Mbpsで高速通信でき、しかも、各機器が1μsの精度で同期ができるようになり、これまでにない高速・高精度な位置制御が可能。

一方、専用サポートソフト専用のソフトウェアは、マイクロソフトのWPFを採用、これまで独立していた設定・操作ツールを最新のユーザインターフェースに統合して使用できる。機器の特性に応じてWindows
EmbeddedOSや、クラウドやサーバー、シェアポイントなどマイクロソフトの技術・アプリケーションと組み合わせることも可能になる。

そのほか、PLCopenに適合した豊富なモーションファンクションブロックにより、複雑なカム動作や多軸協調動作が可能となり、IEC61131―3をサポートしたマルチタスク処理などのオブジェクトプログラミングに必要な機能を搭載し、ラダー言語、ストラクチャテキストなどのプログラミング言語での開発も可能などの特徴を持つ。

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