低消費電力設計でコスト低減 光洋電子工業オープンフレームで組込み用途対応パネルコンピュータを発売

光洋電子工業(東京都小平市天神町1―171、TEL042―341―3111、桑原英雄社長)は、パネルコンピュータ「NX―G11」=写真=の販売を開始した。

新製品は、省電力CPU(インテル
Atom
N270、1・6GHz)の採用と、LCD(液晶)制御機能の搭載で、消費電力が27W(最大負荷時)少なく、ランニングコストの削減と環境対策の向上に繋がる。しかも、カスタムBIOSとHORM技術により、起動時間12秒と高速で、復旧時の時間短縮にも効果を発揮できる。また、ハードディスクレスとファンレス構造で、メンテナンスの軽減にも貢献。さらに、背面ケーブルが外形内に収まる省スペースなオープンフレーム設計により、組み込み用途などに最適である。

OSは、ウインドウズXP互換をプリインストールしており、オプションで各社のPLC(プログラマブル・コントローラ)との通信ドライバや監視用ログ収集ソフトなども用意している。

そのほか、設計・生産は国内で行うことで、品質と信頼性を確保している。

主な仕様は次の通り。

▽メモリ=512
MB
DDR2▽チップセット=インテル)945GSE▽USBポート4ch▽イーサネットポート2ch▽固定ディスクスロット=CFカードスロット2ch▽拡張バス=PCI拡張ボックス1ch▽画面サイズ=12・1型XGA▽タッチパネル=アナログ抵抗膜(1024×1024)。

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