FA関連機器商社今年の見通しと取り組み トータル販売で存在価値追求

2011年1月26日

昨年前半は好調に推移していた景気であるが、後半、特に11月頃からやや停滞気味になっており、今年3月頃まではこの状態が続くと思われる。4月以降は抑えていた半導体製造装置、リチウム電池、自動車関連、LED照明、太陽光発電などの設備投資が再開され、やや景況は良くなるのではないだろうか。

当社の2010年の業績も、5月頃から受注が増え始め、前年比40~50%アップで推移した結果、2年続きの売り上げダウンに歯止めが掛かり、ピークの85%ぐらいまでは回復している。11年は大きな期待はしていないが、国内・海外向けの設備投資が見込まれ、昨年以上の業績アップを計画している。

期待の市場は、半導体(LEDを含む)製造装置、自動車(部品メーカーを含む)、太陽光発電等のエコ関連をはじめ、パネルベンダー、海外製造業向け製造装置などにターゲットを当てていく。

注力する商品は、サーボモーター、インバーター、電動スライダー、産業用ロボット、PLC、検査用画像処理、タッチパネル表示器、省エネ機器などに期待している。

市場が大きく変化する中で、従来の制御機器や電子部品などを単品で販売していくだけでなく、これらを組み合わせ、周辺装置、ソフトウェアまでを含めたトータル販売が求められてきている。「ユーザーが何を求めているのか」を良く調べながら、「当社がお役に立てることは何か」を常に考えて、仕入先メーカー、商社、協力会社と連携を取りながら取り組んでいくことで、当社の存在価値を認めて頂ける販売を目指していきたい。

当社も今年で創業38周年を迎える。これもひとえに、お得意様と仕入先様のご協力とご支援のお陰と心から感謝している。

今年も全社員が一丸となって、商社の役割を果たしていく覚悟である。