SEMICON®Japan2010 12月1~3日幕張メッセ主催=SEMI 半導体製造装置・部品材料の国際展示会 トップレベルの約1000社が集結世界市場に向けて最新情報を発信 設備投資拡大へ各方面から期待次世代の注目製造技術を5つのエリアに分けて展示

半導体製造装置・部品材料の国際展示会「セミコン・ジャパン
2010(SEMICON
Japan
2010)」(主催=SEMI)が、12月1日(水)~3日(金)までの3日間、幕張メッセで開催される。約1000社の関連メーカーが出展しており、リーマン・ショックの後遺症からようやく脱しつつあり、産業界にとって明るい中での開催となる。開場時間は午前10時~午後5時。入場は無料(登録制)。
セミコン・ジャパンは、SEMIテクノロジーシンポジウムをはじめとする技術セミナー、マーケットセミナー、スタンダード関連セミナーなど多彩なイベントを併催する半導体製造装置・部品材料の総合的なイベントとして、今年で34回目となる。昨年は、19カ国/地域から924社が出展し、併催イベントへの参加者も含め3万2409人の来場があった。

一昨年の世界不況から半導体産業は急速に回復し、今年そして来年へと売り上げ記録を更新することが予測されているが、今後の成長を支える設備投資も飛躍的に増加し、これに応じた供給の安定確保も求められる。

セミコン・ジャパン
2010は、新たなパビリオンを立ち上げると共に、国際半導体技術ロードマップ、そして国際自動車通信技術展との協力など、新しい情報発信と交流の場を設けている。

今回のセミコン・ジャパンで新たに設ける次世代技術パビリオンは、今後の半導体製造のカギを握る技術として注目されているエマージング技術、MEMS技術、ナノインプリント技術、模造品対策技術、三次元実装技術、LED技術の5つのエリアに分けて展示し、次世代技術を支える製造技術の重要性を紹介する。三次元実装、及びLED技術は今回初めてのテーマ。

エマージング技術エリアでは、ナノテクノロジー、有機半導体、パワーデバイスなど、実用化を目前にした技術や飛躍的に進化中の技術を、学術と産業の両面から紹介する。

LED技術エリアでは
液晶テレビのバックライトや一般照明を中心に市場が爆発的に拡大しているLED産業の最新動向や技術を紹介。

MEMS技術エリアは、加速度センサーや圧力センサーといったMEMS技術が、自動車産業向けをはじめ、民生機器や携帯電話機、携帯型電子機器といった大量生産機器分野で採用が進んでいる中で、小型燃料電池、小型電子コンパスといった新しいMEMSアプリケーションも紹介する。ますます市場規模が広がり、製造技術の注目度も増しているだけに、注目の技術のひとつである。

ナノインプリント技術は、次世代半導体リソグラフィにおける微細化と低コスト化を同時に実現できる技術として注目されている。これ以外にもMEMS、マイクロ光学素子やパターン化磁気記憶素子など、さまざまな製造工程へと応用が広がる技術として期待されている。

三次元実装技術エリアでは、平面での微細化限界を打開する技術のひとつである、LSIチップを縦方向に積層する三次元実装技術を紹介する。複数の異種LSIチップやMEMSを混載して多機能LSIを実現できる点でも期待が寄せられている技術である。

今回は新たに「中古装置」パビリオンを設けた。

各種ASSP、車載用半導体、パワーデバイスなどを中心に200ミリ以下の生産設備増強が必要となる中で、設備投資額の抑制やライン立ち上げ期間の短縮という視点から、中古装置の需要が高まってきている。

セミコン・ジャパンでは初めてとなる中古装置パビリオンでは、新古あるいは中古となってしまった半導体製造装置・設備と、その維持、メンテナンス、立ち上げなど、さまざまな中古関連ビジネスにかかわる国内外の企業を紹介する。

セミコン・ジャパン
2010と同時開催する「第2回国際自動車通信技術展(ATTT)」は、自動車の通信にフォーカスした展示会。半導体アプリケーションの大きな柱「クルマ」と「通信」に関する情報発信が、半導体製造の方向性を提示し、大きな情報の交流を生み出す。

会期初日のオープニングキーノートでは、行政幹部、及び自動車業界、通信業界、電子デバイス産業のトップエグゼクティブを招聘し、インフラ動向、ビジネス、技術革新について、産官それぞれの立場からメッセージを発信する。

また、今年は新たに「パネル展示コーナー」及び「ディスカッションエリア」を設けている。通常展示小間、次世代技術パビリオンとあわせて4つの出展形態によって、一層有意義な展示会として工夫している。

なお主催者特別企画として、「応用物理学会コーナー」「エレクトロニクス実装学会コーナー」「LED照明推進協議会コーナー」の3つが今回新たに設けられた。

応用物理学会コーナーは、半導体産業のさまざまな先端技術開発において、長年にわたって非常に大きな役割を果たしている応用物理学会の活動を紹介する。多岐にわたる応用物理学会で作成されているアカデミックロードマップの中からシリコン、有機、環境エネルギーなどをピックアップしてパネルで展示する。

エレクトロニクス実装学会コーナーは、国内最大のエレクトロニクスにかかわる研究発表講演会、教育、出版、情報交換の場を提供するエレクトロニクス実装学会(JIEP)の活動を紹介する。半導体製造技術の今後を担う半導体実装技術の最新情報と将来動向を、パネル他で説明する。

LED照明推進協議会コーナーは、LEDの照明分野での普及促進を推進する国内最大の団体であるLED照明推進協議会が、LED関連技術の最新動向をパネル他で紹介する。

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