コグネックス ASPを24社まで拡大三菱との連携推進・強化

2010年11月24日

マシンビジョンシステムの大手メーカー、コグネックス(東京都文京区本駒込2―28―8、TEL03―5977―5409、島清史社長)の国内での販売代理店「ASP(アプリケーション・サービス・プロパイダー)」数が24社まで拡大し、専任の認定技術者も120人を超え、着実に増加している。

同社は、2008年8月から三菱電機とFA市場で製品連携を行い、09年3月に連携製品の第1弾として「In―Sight
EZ」の販売を開始した。これと並行して、三菱電機の販売店を中心にASP店契約を進めてきた。ASP店は、同社製品を販売できる認定技術者の配置が最低の契約条件で、一般の販売店・取扱店などに比べるとかなりハードルが高い。特に、マシンビジョンシステムは顧客との綿密な打ち合わせが必須であり、技術的にも難しい内容になることが多い。

同社では、ASP店も含め、販売店営業社員のマシンビジョンシステムのトレーニングを継続して実施しており、この修了者も累計1000人を超えている。

三菱と連携して開発したIn―Sight
EZによって、PLC市場でトップ実績を持つ三菱のシーケンサーと融合した提案活動も効果を上げており、「今期売り上げは前年同期比3・5倍に急増している」(島社長)と言う。

今月からは革新的なアライメント(位置決め重ね合わせ)性能を実現したアライメントシステム「In―Sight
AlignPlus」の販売を開始しており、液晶や有機ELなどのフラットパネルや太陽光発電パネル市場などに販売していく。島社長は「EZシリーズは三菱の代理店専用に開発したもので、三菱の機器製品と親和性、接続性、ソフトウェアなどで優れており、連携した取り組みに効果が大きい」と語っている。