サンワテクノス 電子、電機部門がV字回復中期計画も好調なすべり出し

サンワテクノスの業績が急回復を見せている。主力の電子、電機部門の売り上げがV字回復を見せ、2011年3月期第2四半期の経常利益も過去最高となっている。13年3月期を最終とする新第7次中期経営計画「STEP1000」の連結売上高1000億円達成も早まる可能性が出てきている。

同社の売り上げは、リーマンショックの影響を受けて08年3月期の919億円を最高に2年連続減少し、10年3月期は554億円まで落ち込んだ。しかし、今期はスタートから好調で、11年第2四半期の累計売上高は408億円と、前年同期比80・2%増と大きく伸びている。特に売り上げの約60%を占める電子が、68・5%増と大きく伸長し、同約25%を占める電機も86・2%と倍増近く伸びている。

この結果、第2四半期の経常利益は12億7600万円と、07年同期を600万円上回り過去最高になった。通期売り上げ予想も同51・1%増の837億円を見込んでおり、7月の予想を上方修正している。

STEP1000では、今期売上高を740億円に設定しているが、これを100億円以上の上振れとなっており、12年3月期の計画(売上高860億円)にも20億円差に迫る勢い。

同社では、STEP1000で、グローバルネットワークを活用した海外ビジネスの拡充と国内子会社の連携強化、収益率の向上を方針として掲げている。また、国内の営業戦略では、成長市場であるクリーンエネルギー分野や、ロボット市場、介護・医療分野への注力に取り組んでいる。

現在、この成長市場での売り上げは約48億円で、当面100億円を目標に取り組みを強める計画。

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