竹中エンジニアリング 携帯電話で遠隔操作電波映像通報システム発売

竹中エンジニアリング(京都市山科区東野五条通外環西入83―1、Tel075―594―7211、穂積正彦社長)は、FOMA対応の携帯電話で、パンチルトカメラの遠隔操作が可能な、携帯電波映像通報システムコントローラ「C―604VF3」=写真=を発売した。標準価格25万円、年間販売目標は2000台。

同コントローラは、防犯カメラや防犯センサなどのセキュリティ機器を統括するコントローラ。FOMA端末を内蔵、FOMA対応携帯電話からプッシュ操作(DTMF信号)で、接続機器の遠隔操作が可能である。警戒/解除、カメラ画像の切り替え、外部スピーカからの音声出力、接点出力が可能。また、パンチルト機能付きカメラをコントローラに接続することで、FOMA対応携帯電話のプッシュ操作で簡単にカメラが遠隔操作でき、外出先からでもリアルタイムに見たい場所をより詳細に確認でき、犯罪や事故に対し的確な対応ができる。

複数チャネルの映像・音声入力を装備。最大4台の監視カメラと集音マイクの接続が可能。電話番号は最大30件まで登録でき、警報発生時の通報先は最大5カ所まで設定できる。通報先が着信しない場合は最大3回まで再発信する。登録した電話番号からは、警報発生時以外でも遠隔操作で映像や音声が確認できる。

用途は、工場の稼働状況の確認や小売店のマネジメント、自宅のセキュリティ、家族のコミュニケーションやペットの様子確認など。

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