NEC セルローバイオプラスチック開発安定供給と高い植物成分率実現

2010年9月15日

NECは非食用の植物原料を用いることで、安定した供給性と70%以上の高い植物成分率によって、電子機器に必要な耐久性を同時に実現したバイオプラスチックを開発した。今後、量産技術や用途に応じた実用特性の研究開発を進め、2013年度内に電子機器向けの実用化を目指す。 同社が主原料として着目したのは、安定した供給性のある非食用の植物資源であるセルロース。セルロースは草や穀物の茎などの主成分で、石油代替が可能なほど豊富に生産されている。これにカシューナッツ生産時に大量に副生する殻から抽出される油状物質(カルダノール)を、化学結合させることでバイオプラスチックを開発した。これらはいずれも多くが廃棄されてお…