分岐点

2010年8月25日

昨年後半から急上昇していた液晶製造装置向けセンサーなどの制御機器受注がここにきて止まった。ただ半導体製造装置向けは依然旺盛である。総じて、昨年を上回る状況を維持しているが、日本人の性向なのであろうかマイナス面に目が向かいがちで先行き不安視したくなる。 制御機器搭載率の高いロボット産業をはじめ、工作機械、加工機械などは昨年度と比較して大幅な生産増が続いている。食品、飲料水、医薬品関連では設備リニューアル需要が根強い。過去のピークを超えるまでにはいかないが、昨年の大不況を乗り切った制御機器業界は足元の需要がまだしっかりしている。 需要が下降から上昇に転じる時、シェア獲得競争が一段と激しさを増すのは…