富士電機システムズ 装置効率95%を実現 中容量無停電電源装置発売

富士電機システムズ(東京都品川区、白倉三徳社長)は、新変換技術と同社独自の新型IGBTモジュールを適用した新中容量無停電電源装置(UPS)を発売した。出荷開始は今年7月から。今年度50台、3年目300台の販売を計画。

新製品は、3レベル変換技術でIGBT素子のスイッチング損失を低減し、さらに従来の2レベルインバータが出力するPWM波形より高調波成分を半減させたことでフィルタ損失を低減し、クラス最高レベルの装置効率95%を実現している。

また、RB―IGBTと従来のIGBTをワンパッケージ化した3レベルモジュールを適用することで、回路構成の簡易化を図り、さらにフィルタを小形化したことで、重量を従来品比約40%削減。

そのほか高信頼性システムの構築時にも、共通制御部がない同社独自の完全独立並列冗長方式が使え、将来の増設が容易な共通予備方式へも対応可能。Web/SNMPカード(オプション)の搭載でWebブラウザによる状態監視、eメールによるイベント通知、リモートメンテナンス、マルチサーバシャットダウン、SNMPマネージャソフトによる状態監視(JEMA―MIB対応)が可能、などの特徴を持つ。

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