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ロータリエンコーダー主要各社の重点製品 ネミコン「18S/M-38S/H/Mシリーズ」小型で高い耐環境性に対応

ネミコンは、40年の歴史を誇る産業用ロータリーエンコーダの国内トップブランドで、φ12ミリの小型から高機能・高分解能型まで幅広い機種を取りそろえている。また、顧客の各種カスタム要求にも、技術力とフレキシブルな生産対応力によって培った強みを持っている。

新製品として、超小型φ18ミリの「18S/Mシリーズ」と小型φ38ミリの「38S/H/Mシリーズ」を発売した。新製品は、既存製品の同サイズ製品と取付け互換性を確保しながら、親会社の米・アバゴ社の技術を活かして機能などを向上させ、使い易くした。

18シリーズは、シャフト型とモジュラー型があり、超小型ながら、出力はA、B、Z(原点信号)の3信号に対応し、分解能は1回転100パルスから業界最高の高分解能1600パルスまで11種類と豊富にそろっている。

38シリーズは、シャフト型、ホローシャフト、モジュラー型がそろい、分解能は1回転100パルスから最高4096パルスまで18種類が完備。

両シリーズとも、使用温度範囲はプラス10℃~マイナス85℃、IP50相当保護構造と優れた耐環境性能を有している。
(http://www.nemicon.co.jp)