- 2024年9月2日
安定した需要で推移する 配線接続機器 社会インフラ需要がけん引 活発に進む人手不足対応製品 被覆作業やフェルールも不要に
端子台やコネクタなどの配線接続機器での作業の省力化ニーズがますます高まっている。人手不足に加え、配線作業を行う熟練者も減少しているためだ。この課題解決に向けて、配線接続方法の改良や配線作業そのものを減らそうという動きも活発に行われている。配線接続機器 […]
端子台やコネクタなどの配線接続機器での作業の省力化ニーズがますます高まっている。人手不足に加え、配線作業を行う熟練者も減少しているためだ。この課題解決に向けて、配線接続方法の改良や配線作業そのものを減らそうという動きも活発に行われている。配線接続機器 […]
東芝インフラシステムズは、前田建設工業などの民間企業グループの一員として、大阪府守口市と「守口市守口処理場沈砂池ポンプ棟・寺方ポンプ場更新事業」に関する契約を締結した。同社は主に電気設備の設計・製作・建設工事に関する業務を担当。またフレキシビリティが […]
三菱電機は、配電制御機器、駆動制御機器(一部機種)、産業用ロボットの価格を2024年11月1日受注分から改定する。値上げ幅は15%強。対象製品と値上げ率(カッコ内)は、配電制御機器で低圧遮断器(+15%)、高圧遮断器・高圧電磁接触器(+15%)、保護 […]
JEMA(日本電機工業会)による2024年度第1四半期の産業用汎用電気機器の新棟によると、出荷額合計は前年同期比21.1%減の1628億円となり、4半期連続のマイナスとなった。回転駆動機器の出荷額合計は、710億6700万円(前年同期比24.8%減) […]
富士電機は、2025年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は2363億8700万円(前年比1.0%増)、営業利益は172億5400万円(17.7%増)、純利益は114億7500万円(6.7%減)となった。自動車の電動化、エネルギーの安定供給、省エネ等 […]
日立産機システムは、情報誌「VoltAge21」vol.135 2024年7月号を発行した。ユーザー企業訪問「躍進する企業を訪ねて」では富山村田製作所を取り上げ、製品紹介としてエネルギー回収システム、廃熱回収ユニット、オイルフリーベビコンRシリーズ、 […]
オートメーション新聞2024年8月7日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事 1面 ・1Qも厳しさが続いたFA・制御機器市場、本格回復は下期以降へ。現在の種まき・活動量が重要に・NECA、電気制御機器出荷統計。前年割れで厳しさ続くも前期比増 […]
三菱電機は、Media Libraryと表示器GOT特設ページ「もっとGOTを知ろう!」に機能紹介動画「シーケンサの保守作業をパソコンレス化!MELSEC連携」、「サーボ・インバータの調整・予防保全・保守作業をGOT上で実現!駆動機器連携」を追加した […]
富士電機機器制御は、1988年に発売を開始して以来、累計1億5000万台以上を生産・販売した電磁接触器・電磁開閉器「SCシリーズ」が、35年の時を経て「SC-NEXT」にフルモデルチェンジしたことを記念して、全国4カ所でプライベート展を開催している。 […]
安川電機は、2025年2月期の第1四半期決算を発表し、売上高は前年同期比7.1%減の1324億800万円、営業利益は32.4%減の111億1800万円、純利益は21.3%減の92億9100万円となった。事業別では、モーションコントロールは、売上高59 […]
横河電機は、再生可能エネルギー監視ソリューションを提供するドイツのBaxEnergyを買収した。昨今、発電事業者は、複数の種類の再生可能エネルギー発電設備を有し、太陽光、陸上・洋上風力、水力、地熱などの各種発電量を最大化し、保守を効率的に行うことが利 […]
安川電機は、6/4〜7に東京ビッグサイトで行われた「FOOMA JAPAN 2024」について、同社の出展内容をWEBで紹介する「FOOMA JAPAN 2024安川電機オンライン展」を6月30日まで公開している。食品市場向け自動化ソリューションとし […]
横河計測は、分割可能なセンサーコアで電流センサーでクランプタイプの測定の手軽さを実現したAC/DCスプリットコア電流センサー「CT1000S」を発売した。近年あらゆる業界でエネルギー効率の重要性が高まっており、とくに電気自動車、鉄道、再生可能エネルギ […]
富士電機は、素材・加工組立産業等の生産現場における脱炭素化、DX実現に向けて、電力損失の低減と通信データ量を増大したプラント用ドライブ装置「FRENIC-GS」を発売した。同製品は、モータ制御における電力損失を低減し、通信できるデータ量を増大させたプ […]
人手不足が深刻化する中で、端子台やコネクタなどの配線接続機器の省工数を目指した製品開発が進んでいる。配線ケーブルの被覆作業を不要にしたり、配線作業時に必要だった工具類を使わずに作業をできる製品が開発されている。また、配線作業を行う人の熟練度に関係なく […]
三菱電機と三菱電機モビリティ、アイシンは、電気自動車(BEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、その他の電動車向けの駆動モーター、電力変換器(インバーターなど)、制御ソフトウェアの開発・製造・販売を行う合弁会社の設立に基本合意した。三菱電機グル […]
日本ガイシは、愛知件小牧市のNGKセラミックデバイスとNGKエレクトロデバイスマレーシアに50億円を投資して設備を増強し、パワー半導体モジュール向けの絶縁放熱回路基板の生産能力を増強する。2026年度までに月間生産能力を現在の約2.5倍に引き上げる。 […]
立花エレテックの2024年3月期決算は、売上高2310億4200万円(1.7%増)、営業利益は107億6400万円(4.3%増)、純利益は84億7100万円(8.0%増)の増収増益となり、全項目が2期連続で過去最高を更新した。セグメント別売上高は、F […]
3年ぶりの前年割れ 上期堅調も、下期の在庫調整と景気悪化響く 日本電機工業会(JEMA)と日本電機制御機器工業会(NECA)は、それぞれ2023年度のFA制御機器の年間出荷統計をまとめた。前年から続いた部材不足と納期問題、受注残は解消に向かったが、流 […]
パナソニック コネクトは、溶接電源融合型ロボット「TAWERS(The Arc Welding Robot System)」について、高出力化に対応した次世代コントローラ「WGH4コントローラー」を発売した。TAWERSは、溶接電源と送給装置、トーチ […]
富士電機は、太陽光発電システムや風力発電システム用の電力変換装置など向けに産業用大容量IGBTモジュール「HPnC」シリーズを発売した。太陽光や風力など再生可能エネルギーの更なる普及拡大に向け発電コストの低減が課題となっており、IGBTモジュールは、 […]
安川電機は、2024年2月期の通期決算を発表し、売上高は前年比3.5%増の5756億5800万円、営業利益は3.0%減の662億2500万円、純利益は2.1%減の506億8700万円の増収減益となった。セグメント別では、モーションコントロール事業は売 […]
オーム電機は、従来構造を見直すことで冷却性能の高効率化と省電力化した盤用クーラー「クールキャビ」を4月から発売する。同製品は、熱流体解析によりクーラー内部のレイアウトや流路を最適化したことに加え、コンプレッサやDCファンモータの消費電力の見直し、イン […]
住友重機械工業は、センサレスベクトル制御を採用したギヤモータ用インバータ「HF-620シリーズ」を発売した。ダイヤルによるパラメータの設定、各種モニタの選択などが容易となり操作性の向上を実現。オプションのカラー液晶リモートオペレータを接続することで外 […]
半導体など主要産業の設備投資回復は下期へ 海外は厳しさ続く 部材不足による特需の反動を受け、在庫調整のなかで厳しい状況が続く2023年度のFA機器市場。2024年度の市況はどうなるのか?JEMA(日本電機工業会)とNECA(日本電機制御機器工業会)が […]
TDKラムダは、鉄道向けワイド入力DC-DCコンバータ「CN-Bシリーズ」を発売した。同製品は、43VDC〜160VDCの広い入力電圧範囲を持ち、鉄道用コンバータに求められる入力72VDC&110VDC系の電圧範囲である43.2~154VDCに対応。 […]
電子機器への電気や信号の伝送の役割を果たす端子台やコネクタなどの配線接続機器は、機器を裏から支える存在として重要な役割を果たしている。インターネットをはじめとした情報化社会の進展で配線接続機器の需要も増加しており、市場は拡大基調で推移している。一方で […]
篠原電機は、絶縁サポータSPS製(耐熱・難燃性タイプ)「D-50-10-SPS」を発売した。同製品は、ネジ径M10の高さ50mmのSPS製サポータで、耐熱性に優れ、耐薬品性としてもオイルや脂肪系溶剤に強く、分電盤・配電盤、制御盤、整流器盤等の取付絶縁 […]
2023年は横ばいも、SIer協業によるソリューションが増加 ーー2023年の景況はいかがでしたか? 売上・利益の観点では、前年同等の推移となりました。上半期はサプライチェーン回復に伴う昨年の受注残の影響から好調でしたが、下半期は中国の景気下降や上期 […]
山洋電気は、高効率で高信頼の給電ができる常時インバータ給電方式のUPS「SANUPS(サナップス)A13A」を発売した。同製品は、変換効率92%の高効率UPSで、6.25kVAのUPSモジュールを組み合わせて最大25kVA、並列冗長では18.75kV […]