シーシーエスは、画像処理検査で使うラインスキャンカメラ用照明「LN2シリーズ」を発売した。
同製品は、最大照度500万lxの高出力で、高解像度カメラや短い露光時間内でも十分な光を取り込むことができ、検査精度とスピードを向上。独自の光学設計と放熱設計によって自然空冷で業界最高クラスの照度を実現し、高速・高解像度の画像処理検査に最適。
反射率の低い検査対象物の不良検出に適した「集光型」2種類と、集光型では検出しにくく、搬送方向に並行な傷などの不良検出に適した「両側斜光型」の3種類をラインナップ。
集光型は、照射距離65mm未満タイプと65mm以上タイプの2種類をラインナップ。未満タイプは従来製品に比べて5倍の照度を実現し、検査対象物に近い位置で照射する場合に適している。検査対象物近くに設置できない場合でも明るさ確保できるものとして以上タイプも揃え、検査環境に合わせて選択できる。
両側斜光型は、交差するように斜め方向に照射する照明。従来製品に比べて6倍の照度を実現し、高速検査、高解像度検査に適している。
https://www.ccs-inc.co.jp/ecsuites/uploads/news/1/20250627103231517.pdf
