
相原電機 代表取締役社長 城岡 充男
2024年は、売り上げは前年比で10%下がる見込みで、利益はほぼ前年並みになると見ている。
2022年と2023年に大量の注文が入ったことで、現在も代理店とお客さまの倉庫に在庫がある状態が続いている。市場に振り回されている印象だが、地道に頑張るしかない。
大阪府内のものづくり中小企業を対象に、技術力や品質、コスト、納期面等で高い評価を得ている企業を表彰する「大阪ものづくり優良企業賞 匠」に選ばれた。JIS規格に合わせて従来より2〜3割小型化したトランスを開発し、材料の消費が少なく、SDGsにもつながるということで高く評価してもらった。
2024年は創業60周年の節目の年だった。続く2025年は、60年続いてきたトランス専業メーカーとして、新しいスタートの年と考えている。