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IDEC 高天井LED照明を拡充 メタハラ400Wを15日発売 電源別置など3タイプ10機種の陣容に

IDECは、低グレアで高い発光効率と高輝度を実現した、高天井用LED照明400Wメタルハライドランプタイプ(メタハラタイプ)「LG1H―212」2機種を1月15日に発売する。販売目標は年間5000台。

同時に、現在発売中の水銀灯250Wタイプ「LG1H―204」、水銀灯400Wタイプ「同―208」に、軽量化を実現した電源別置タイプ4機種と、振動がある設置環境向けの耐振動金具(オプション)も発売する。

これで同社の高天井用LED照明は計3タイプ10機種となり、設置環境に応じた選択が可能となる。

LG1H―212は、専用リフレクタと拡散カバーによる独自の光学設計で、発光効率約100ルーメン/Wという従来製品比約10%の高効率化を実現。

映りこみ(グレア)
や、目に入ったときのまぶしさ(ギラツキ)を抑えており、工場や倉庫などの現場照明に最適である。

筐体の密閉機能を高めた防塵・防まつ構造となっており、粉塵が舞う工場や水しぶきがかかるトラックヤードなどの軒下でも設置可能。保護構造IP54。

さらに、使用温度範囲は、〓10℃~〓50℃という業界最高水準を実現している。

厳しい環境下でも使用できる(212タイプのAC100V使用時は〓10℃~〓40℃)。

電源別置タイプは、電源が別置でき灯具本体が軽量化できる。耐振動金具は、LG1H―204/208タイプに取り付けでき、耐振動値1G/周波数5~17〓/XYZ方向各2時間をクリアしており、ホイスト近辺など振動がある場所の設置が可能。