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三菱ケミカル、岐阜県大垣市の中日本事業所大垣地区でOPLフィルム生産設備を増設

三菱ケミカルグループは、光学用ポリビニルアルコール(PVOH)フィルム「OPLフィルム」の生産設備を、中日本事業所 大垣(神田)地区(岐阜県大垣市)で増設する。2027年度下期の稼働を目指す。
OPLフィルムは、主にテレビ等の液晶ディスプレイ用偏光板に使用され、液晶ディスプレイの画面サイズの大型化に伴って需要も拡大している。
今回増設する生産設備は、高品質要求への対応に加え、高い生産性が特長で、1系列としてはグループ最大の生産能力2700万平方メートル/年を有する。完成後の同社グループの合計生産能力は1万5400万平方メートル/年となる予定。

https://www.mcgc.com/news_release/02085.html