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WashiON共立継器【配線接続機器特集】「RET形速結端子台」アース線の接地工数削減

電磁接触器で高い実績を有するWashiON共立継器は、端子台の新製品として「RET形速結端子台」の販売を開始した。

RET形速結端子台は、アース線を差込むだけで接地バーに接続が可能になる。電線の端末処理やドライバーによるネジ締め作業が不要なため、作業工数の削減が実現できる。

 一方、盤間端子台「BKT―20形」は、電線を接続したままで、端子台の1次側、2次側を分離できるもので、盤間の配線作業時間を短縮でき、設置する場所で配線作業時において、誤配線を心配する必要がない。

配電盤間や制御装置間の配線接続。及び取り外しが容易に行なえ、端子ねじはバネアップ式のため、配線作業性も良い。

 一般的に、盤を出荷する前に工場で電気検査を行なった後、出荷時にはいったん分離し、現場で設置時に再び組み立てるが、盤間端子台を使うことで、制御線を離線することなくワンタッチで取り外し、現地でもワンタッチで接続ができる。 

また、工場検査などでは1台の試験器で複数台の製品検査を行なう場合などにおいても、盤間端子台を使うことで配線工数の削減できる。さらに、盤をリプレース場合でも工数の削減が可能になる。

DINレール、及びNKTレールに搭載可能

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