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シュマルツ、大型袋搬送向けグリッパ「PSSG」をリニューアル 長寿命化&最大50%軽量化

シュマルツは、様々な材質、形状、重量の袋物ワーク搬送向けに提供しているサックグリッパー「PSSG」をリニューアルした。
新製品は、吸着面にゴム材質のシーリングを採用し、従来のスポンジ状シーリングに比べて高い耐摩耗性を実現し、摩耗によるコンタミの発生も抑制。FDA規格に準拠し追従性に優れたシリコーンゴムタイプと、より耐久性に優れたニトリルゴムタイプもラインアップ。さらに、本体設計の見直しやハウジングに樹脂材を使用することで、本体重量を最大50%軽減し、搬送速度の向上に加え、軽可搬タイプのロボットでも使えるようにした。また、ロボット・自動機向けタイプと真空バランサー向けタイプの2種類からアプリケーションに合わせて選べるようにした。
また自動搬送向けとして真空発生器一体型タイプをラインアップ。圧縮エアの供給のみで使用でき、選定やセットアップの工数を削減し容易に使用することができる。
本体はモジュール設計を採用し、吸着面のフィルターやシーリングを容易に分解・交換でき、メンテナンスや交換の工数削減が可能となっている。

https://www.schmalz.co.jp/ja-jp/career-company/latest/news/pssg-sack-gripper-lightweight-with-a-long-service-life