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図研、AIを活用した基板用自動配置配線機能を発売

図研は、基板CAD「CR-8000 Design Force」のオプションソフト製品として、AIを搭載した自動配置・配線プラットフォーム「Autonomous Intelligent Place and Route」を発売した。
同製品は、AI技術を活用した新しい自動配置配線のプラットフォームで、汎用的な自動配線機能のほか、同社で学習済みの特徴データベースを利用した自動配置配線機能「Basic Brain」と、設計の特性ごとに特徴データベースを作成して設計データを学習させられるAI自動配置・配線機能「Dynamic Brain」、AIが特徴DBをもとに戦略的に配置配線設計を繰り返し実行して設計最適化する自律的な自動設計「Autonomous Brain」で構成。このうち、Basic Brainと基板内の類似パターンを認識して一括で配線する模倣配線、コネクタやBGAへのバス配線を自動生成するバス終端配線候補生成など汎用的な機能を先行して発売する。