リバーは、栃木県下都賀郡壬生町壬生乙に、シュレッダーダストの回収・選別拠点となる「壬生事業所(仮称)」を開設する。
同社は、栃木県下都賀郡壬生町に所有する約 1万1000平方メートルの土地を利用し、建屋と選別ラインを開設する。北関東にあるグループ拠点から、これまでは焼却・埋立処分されていたシュレッダーダストを回収し、未利用だった金属やプラスチックなどを選別して効率的で安定的な再資源化を目指す。シュレッダーダストの予定取扱量は年間4万8000トン。
また建屋には太陽光発電システムを設置するほか、集荷したシュレッダーダストから全量の50%
程度を有価物として回収し、RPF を製造・供給することでCO2削減を見込む。
投資額は43億円。操業開始予定 2025年8月。