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好調に拡大する操作用スイッチ市場 中国を中心としたアジア市場が大きく伸長 新エネルギー、高齢化社会など新規需要に期待

操作用スイッチ市場が好調に拡大している。中国を中心としたアジア市場の活況を受けて、外需向けの販売が伸びているのが大きな要因。一部では納期面で対応が遅れているスイッチもあり、スイッチ各社は約1年ぶりの繁忙に追われている。機器の小型化傾向が強まる中で、操作用スイッチも小型・薄型・短胴化が進んでおり、加えてデザイン性、安全性、保護構造の向上なども顕著である。照光式ではLEDやELなど光源の改良が進み、高輝度、長寿命化などが著しい。ソーラーや風力などの新エネルギー関連や、高齢化社会の進展に伴うインタフェイス機器としてのスイッチの新規需要拡大も期待されており、市場のグローバル化と合わせて、新たな展開となりそうだ。