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IDEC、アンプ内蔵小形光電スイッチ発売 応答時間を半減し、高速搬送での利用に最適

IDECは、連続した小型ワークの高速搬送での検知を可能とするアンプ内蔵小形光電スイッチ「SA2E形」を発売した。

同製品は、応答時間を従来製品の2分の1となる0.5msとすることで連続した小型ワークの高速搬送での検知が可能。食品や医薬品等の小型包装品の生産ラインでの利用に最適。従来は受光部に光が入る際に出力をONするライトオン、光が入らなくなった際に出力をONするダークオンで別機種となっていたが、同製品では本体のスイッチを切り換えることで両方のモードで使うことができる。使用周囲温度は、従来製品の-25℃から55℃までからマイナス30℃から55℃までと広げて耐環境性能を高めたことで、冷凍倉庫向け機器などにも搭載可能となっている。

偏光回帰反射、距離設定反射、拡散反射、小スポット反射形といった検出方式に加え、検出距離、検出物体に応じて選ぶことができるよう多様な製品をラインアップしている。

また、アクセサリとしてセンサチェッカー「SA1P形」も新発売。USB接続で市販のモバイルバッテリーに接続し、場所を選ばずDC24V機器に簡単に通電可能。乾電池を使用せず市販のモバイルバッテリーに接続して使えるため、使い勝手の良さとコスト低減、長時間の使用が可能となっている。また工具なしで簡単に接続できるPush-in接続方式に対応し、2種類の機器を同時接続し、作業性もアップしている。

https://jp.idec.com/