小野測器は、USB3・0のインターフェースを標準搭載したPCベース型FFTアナライザのメインユニット「DS―3200」=写真=を開発、1日から受注を開始した。自動車、家電、医療機器メーカー向けに、初年度500台の販売を見込んでいる。
近年、FFTアナライザからパソコンへ計測したデータを取りこぼすことなく保存する確実性、効率的に現場で計測できる利便性が求められている。そのため、同社では、DS―3100の後継機種として、高速通信が可能なUSB3・0インターフェースを標準搭載したDS―3200を発売した。