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北陽電機 プライベート展開催、多岐に渡る用途を紹介

北陽電機(大阪市西区)は、同社初のプライベート展示会「北陽電機フェア2019」を、新大阪ワシントンプラザホテルで2月5日開催した。

同社の製品と技術全般を披露し、理解を深めてもらう目的で開いたもので、約400人が来場した。

展示は、主力の測域センサや光データ伝送、光電センサのほか、鉄鋼用センサやクレーン警報、自動ドアなどで、ロボット・搬送・建築・インフラ・重工業・エンターテインメント・マーケティング分野など、さまざまな用途で活用できるソリューションを実機でのデモを通じて紹介した。

また、今年3月から発売予定の屋外対応長距離2次元測域センサ「URM-40LC-EW」も披露され、併催の「新商品技術セミナー」で、従来製品との違いや特徴、用途の広がりなどの説明が行われた。

同社では、センサを通じてソサエティ5.0に貢献する価値の提供を行っていくとともに、屋外でのセンサ活用に向けた取り組みを強めていく方針で、プライベート展示会も継続的に開催を予定している。