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タンガロイ、耐びびり性の向上と切削抵抗の低減を実現する新内径旋削加工用「DPMT シリーズ」発売

タンガロイは、新内径旋削加工用『DPMTシリーズ』を、2018年7月2日より全国で発売を開始しました。

新内径旋削加工用『DPMTシリーズ』は、従来品に対して約10%の切削抵抗の低減を実現し、お客様に安定した加工を提供し、更に、優れた仕上げ面状態を実現します。この新シリーズは、発売以来ご好評頂いている弊社内径旋削加工用ホルダシリーズであるストリームジェットバー形状を踏襲し、ホルダ材質に特殊合金鋼を採用、更にインサートは逃げ角11度のDPMT形状を採用することにより、耐びびり性の向上、切削抵抗の低減を実現します。

びびりの発生にお困りのお客様、仕上げ面状態を向上させたいお客様などにご使用頂くことにより、お客様の問題を解決すると共に高能率加工、コスト低減を実現します。

 

DPMTシリーズのインサートラインナップは、あらゆる加工に使用頂ける高汎用性ブレーカであるPSブレーカと鋼旋削加工用CVD材種T9215、仕上げ加工用サーメット材種NS9530、耐熱合金加工用PVD材種AH8015との組み合わせを標準設定します。

ホルダラインナップは、最小加工径ø15からø22をカバー、特殊合金鋼シャンクだけでなく超硬シャンクも設定します。これにより、あらゆる内径旋削加工にご使用頂けるラインナップとなっています。

 

主な特長
・ホルダシャンク材質に特殊合金鋼を採用し、耐びびり性を向上!
・ホルダの逃げ角、最小加工径の最適化により、切削抵抗低減!
・逃げ角11度のDPMT形状を採用し、切削抵抗低減!

参考:タンガロイ「新内径旋削加工用『DPMT シリーズ』発売」