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CKD 台湾メーカーに出資 電動機器の共同開発推進

CKDは、台湾・東佑達自動化科技股有限公司(台南市、TOYO)と、モータ一体形の電動アクチュエータの共同開発を進める。共同開発促進とさらなる関係強化へTOYOの株式10%を取得する。

CKDが得意とするモータ制御技術と空気圧シリンダのコア技術を、TOYOの電動機器と融合することで、競争力のある商品をスピーディーに開発し、2018年春には新製品を発売する予定。

また、両社の生産工場と販売チャンネルを活用し、グローバルな展開も進める。

さまざまな産業で工場のFA化やIoT化が加速する中で、電動機器のニーズの高まりに対応するもの。

TOYOは、08年12月設立で、産業機械用スライドテーブル、電動シリンダ等のFA駆動機器の開発、設計、製造、販売などを行っている。16年の売上高は約29億円。従業員290人。