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USBで表示器に接続し設定変更可能デジタルが積層表示灯を発売

デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、TEL06―6613―1101、安村義彦社長)は、USBでプログラマブル表示器(PD)に接続ができ、PDから点灯色やブザーなどの設定変更ができる、積層式LED表示灯「EZタワーライト」=写真=を発売した。

EZタワーライトは、点灯部分に多色LEDを採用、同社のPD「GP4000シリーズ」とUSBケーブル1本で接続でき、電源やI/Oなどの配線が不要。

生産現場の状況に応じ、PD上で表示灯の色パターン(点灯4色:赤・青・緑・黄)と、ブザーを変更することができ、生産現場でのコスト削減や設計工数削減のニーズに応える。

EZタワーライトは、同社が昨年のアローとの事業統合によって開発したもの。年間1万2000台、さらにGP4000シリーズとの合計で12億円の売り上げを早期に目指す。

同社は、アロー合併後の積層表示灯などの事業についてシグナリング事業として展開しており、産業用警報器や回転灯、積層表示灯などを開発・製造・販売している。