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シュトイテ/無線送信ユニット 既存スイッチの IoT化に対応

独シュトイテは50年以上にわたり、産業オートメーション、医療機器、およびビルディングオートメーション向けに、高品質な開閉器、センサ、および制御ユニットを開発・製造している。

特に「ワイヤレス」「オートメーション」「過酷環境・防爆」「メディテク(医療技術)」分野に強みを持っており、日本市場でも支持を得ている。

生産技術分野でIoT技術の活用が注目を浴びている中、生産現場の情報をPLCや産業用PCといったコントローラまでどの様に集めるかが課題になっている背景もあり、2月15日から開催されたMEDIX関西でもデモ展示された「無線多機能送信ユニット」は注目を集めた。

同製品は安定した通信ができる900MHz帯の無線を使用、有線スイッチを4台まで接続して、簡単にワイヤレス化ができるうえ、スイッチングサイクル100万回まで対応する長寿命バッテリーを内蔵している。M12コネクタで簡単にスイッチを接続し、1点だけ無線化できるユニットや、バッテリー内蔵の小型無線ポジションスイッチ、無線誘導型近接センターもラインアップにそろえ、幅広い無線化ニーズに対応する。