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B&Rインダストリアルオートメーション ディスプレイ・データ伝送テクノロジー 「Smart Display Link 3」

HMI間の通信100メートル実現

B&Rインダストリアルオートメーションは、これまで培ってきた技術を基に、新バージョンのテクノロジー「Smart Display Link 3」(SDL3)を販売している。新バージョンでは、PCとパネルの距離を最大100メートルにすることが可能になり、特にモジュラーマシン、システムの製造に大きなメリットが出る。
Smart Display Linkテクノロジーは、2004年に40メートルまでの距離でHMIデバイスを操作できるとして初めて発表された。

SDL3は、通信チャネルがすべて標準のイーサネットケーブルを通じて伝送でき、ケーブルコストを削減できるだけでなく、細径ケーブルとRJ45コネクタはフィードスルー開口部やサポートアームシステムのような狭いスペースにも使用できる。

また、高性能なグラフィックパフォーマンスにも対応でき、グラフィックデータはPCシステムからパネルに直接伝送されることから、パネル内部にもう1台のPCを用意することなどが不要で、分散処理を簡単に実現できる。しかもこのテクノロジーはオペレーティングシステムに関係なく使用可能。

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