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- 2012年2月29日
三菱電機、エレファンテックと出資および事業提携 インクジェット基板製法を加速

三菱電機は、独自のインクジェット印刷によるプリント基板製造技術を持つスタートアップ企業のエレファンテックと、出資および事業提携に関する契約を締結した。
近年、IoTやAIの普及でプリント基板の需要が拡大する一方、従来の化学薬品を用いた除去加工法による大量の廃棄物や水消費といった環境負荷が課題となっていた。それに対しエレファンテックは、独自開発の銅ナノインクを必要な箇所にのみ印刷して回路を形成する新製法を実現しており、従来比で製造工程を大幅に削減し、銅や水の使用量と二酸化炭素排出量を抑え、製造コストと環境負荷の低減を両立できる。
今後、三菱電機は同製法を導入したソリューション提案を開始し、プリント基板メーカーへ多様なFAソリューションを提供。将来的にはエレファンテックから技術提供を受け、三菱電機がインクジェット印刷装置の量産と販売を行い、協調して市場展開を進める方針としている。