【2026年 年頭所感】一般社団法人 日本電子回路工業会『「原点の帰って学ぼう」標榜』会長 小林 俊文

新春を迎え、皆さまに心よりお慶び申し上げます。
旧年中は当工業会の諸活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、本年の書初めは『克己復礼』と書きました。この言葉は、己に打ち克ち、礼に立ち返ることを意味し、私心を抑えて道理に従う姿勢を説いた孔子の教えであります。昨年の秋、山形県の天童を訪れた時、駅前の将棋の駒の碑に羽生名人が書いたこの言葉がありました。礼に始まり礼に終わる将棋の世界にピッタリな言葉ですね。
当工業会としても『克己復礼』の精神を胸に、今まで大切にしてきた『誠実なモノづくり』『安全で確かな品質』という原点に立ち返り、自分の強みを生かした挑戦が、成長に繋がると信じています。
政治の世界では、女性として初めての高市首相が誕生しました。そして新たな支援策の中でも、私たちが注目すべきは、半導体、電子機器分野への戦略的投資と技術主導の経済再建です。当工業会としても政府から打ち出される政策を、会員企業の皆様へ適切にお伝えするとともに、そのサポートに努めて参ります。
昨年は、当工業会の方針に『勉強しよう』を掲げ、大阪万博を契機に勉強会・研修会等を重ねてきました。今年は、『原点に帰って学ぼう』を掲げ、さらに知見を広める活動を企画して参ります。ぜひ皆さんからもご提案、ご参画をお願いします。
話は変わりますが、今年は丙午(ひのえうま)の年。情熱的で強い意志を持ち、物事が激しく変化する年、また、新しい挑戦に光が差し、前進する力が感じられる一年と言われています。変化はチャンスと捉えていきましょう。その一つの機会ともなり得るのが「電子機器トータルソリューション展」だと思います。今年は6月10日~12日の間、東京ビッグサイトで開催します。昨年は約5万人の来場者を迎え、海外からもたくさんの出展をいただきました。今年は更に盛り上がりのある展示会にすべくテーマに『テクノロジーのてんこもり!-半導体から電子機器まで-』を掲げ、新たに「半導体産業展」、「OSAT Solution Show」を併催展に加え、準備を進めています。
我が国産業の振興を目指す「工業会が主催する展示会」として、電子回路基板を取り巻く技術分野との連携を一層強化し、より多くの幅広い分野・業界関係者が集い、盛大かつ実り多い展示会・講演会となるよう、鋭意準備を進めて参りますので、皆様のご参加・ご出展のほどお願いいたします。
最後になりますが、今年爆発するであろうAIと連携したビジネスが我が国産業界にとって大きなインパクトを与え、新しいマーケットを創り出すことを祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。さぁ今年も健康で元気に頑張りましょう!!https://jpca.jp/
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