- FA業界・企業トピックス
- 2018年6月20日
【2026年 年頭所感】一般社団法人 日本電気制御技術工業会「将来見据え新たな価値創出」会長 錦 朋範

新年あけましておめでとうございます。2026年の年始にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
輝かしい新春を迎え、会員企業の皆様、ならびに関係各位に心よりお慶び申し上げます。平素は、当工業会の活動に多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は、世界経済の不確実性や地政学的リスクの高まり、環境規制の強化など、私たちの業界にとって挑戦の年でありました。しかし、会員企業の皆様の不断の努力と技術革新により、国内外の市場は回復基調を示し、制御技術の重要性が改めて認識される一年となりました。ここに深く感謝申し上げます。
2025年上半期のNECA出荷総額は、3251.5億円(前年同月比110.6%)と緩やかな回復基調を維持しております。全般的には輸出出荷額が全体を牽引し、国内への出荷額はやや立ち上がりが遅れたというような状況であります。
主産業の上期状況は、これも概ね、海外売上が堅調に推移しているため、総じて前年同期比プラスで、とりわけ半導体製造装置は昨年度に続き大きく成長を継続しており、ロボットは昨年度の低迷から回復が顕著となっている状況です。
2026年は、皆様が提供する「電気制御技術」こそが、AI、DX、IoT、ロボティクスといったデジタル化が加速する現代において、それら最先端技術を、「信頼性」と「安全性」をもって社会実装するための鍵となる一年であると確信しています。
日本の「ものづくり」を根幹から支える私たちの技術は、今、次世代のスマートファクトリーやインフラ構築に不可欠なソリューションとして、これまで以上に注目を集めており、これまで以上に重要となります。私たちの技術を常に革新し続け、持続可能な成長を実現するために業界全体の連携を強化し、人材の育成・確保にも努めてまいります。
日本電気制御工業会は今、新たなビジョン「将来ビジョン2030~新たな価値の創造に向けて~」を正に推進しています。
「新たな価値を創造し、誰もがいきいきと活躍できる持続可能な産業・社会に貢献する」という目標に真摯に取り組み、電気制御機器に留まらず、制御技術の進歩と産業の将来像を見据えて、新たな価値を創出して参りましょう。
変化の激しい時代だからこそ、私たちNECAの会員企業が一丸となり、「技術」と「知恵」を結集する意義は計り知れません。本年も皆様のより一層のご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、皆様方の企業が大きく飛躍し、そして日本の経済産業界にとって素晴らしい年となりますよう祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



