【FA各社トップが語る2026】EPLAN「DXで制御盤設計・製造のさらなる効率化」代表取締役社長 井形 哲三

2025年は、9月に新パッケージ「Eplan Platform 2026」をリリースし、製品構成を全面的に見直した。基本設計から電気設計、制御盤製造に至るまで、効率的なエンジニアリングをサポートする体制を整え、各分野に特化した支援を行いユーザー拡大を進めた。

また、当社として初めてとなるユーザー会「EPLAN NETWORK」を開催し、100名が参加して高い評価を得た。メディアへの広告展開も奏功し、認知度は着実に向上している。

一方で、既製品ケーブルに特化した盤外配線ソリューションをリリースしたが、製造現場では2D図面や現場合わせがいまだに主流で、浸透にはもう少し時間がかかりそうだ。

2026年の市場見通しは明るい。国内の人口減少に伴い、オートメーション需要は確実に増加する。制御盤業界も過渡期に来ており、自動化やAIの活用が進む中で、ロジカルデータを活用した設計を行うEplanの価値はより理解され、導入が広がると見ている。

引き続きメディアやWEBを活用してEplanの認知獲得を行いつつ、東京、名古屋、大阪でユーザー会を開催し、顧客基盤の拡大と深耕を図る。さらに、2026新バージョンで標準搭載されて利用可能となった「EPLAN Cloud」機能の提案と、特定業界の要件に即したコンテンツ提供を進めていく。

また5月にはドイツ本社がミュンヘンで初の大規模イベント「Eplan Next」を開催し、エンジニアリングとオートメーション、AIなど多彩な講演や展示を予定している。

日本法人代表就任から10年目の節目を迎える。この間、制御盤設計・製造の効率化に対する業界の理解は深まった。次の10年はAIなどによるDXがプロセスを根本から変革する。Eplanの価値を通じて、さらなる効率化を顧客に提供していく。

https://www.eplanjapan.jp

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